Wordpress をコマンドラインから操れる wp_cli 。なんて素敵なモノを作ってくれたんだと感極まるのも束の間、エラーで動かなくて立ち往生。
修正したいけど、Pharアーカイブという、色々なものをひとまとめにした形式になっていて、それの作り方がわからず、さらに立ち往生。ということで、まずは、 phar のつくり方をメモしておきます。
ソースの取得
まず、githubから wp_cli のソースのダウンロードします。バーションには気をつけてくださいね。最新版は開発中の物の可能性が高いです。
Composerのインストール
Composerは外部ライブラリを管理するアプリで、 wp_cli のソースにはそれらを管理するための Composer.json がはじめから同梱されていますので、必要なライブラリをセットアップします。注意点は、PHP5.3.2以降が必要となります。
それでは、ダウンロードした圧縮ファイルを解凍しそのディレクトリに移り、下記2つのコマンドを実行します。
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curl -s http://getcomposer.org/installer | php php composer.phar install |
そうすると、解凍したディレクトリの中に ./vendor というディレクトリが新しく増えています。
Pharの作成
Composer の準備が終わったら、Pharを造る準備が整いました。あとは、
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php -dphar.readonly=0 utils/make-phar.php wp-cli.phar --quiet |
を実行すると、wp-cli.phar の出来上がりです。
おわり
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[…] これで、downloadは可能になります。あとは、pharファイルを作成して完成です。 […]